自殺についての考察
私の生は今、ここが持続している。
これは過去からずっと続いているし、未来も続いていくだろう。
これをもう止めてしまうことができる。自殺だ。
死んだらどうなるか。寝ているときと同じ状態になる?夢を見ていないときの寝ているときと同じか。要するに、無。
死ぬのは怖い。愛する家族や友人が悲しみ迷惑がかかるというのもあるが、死んでしまったらそれを悼むこともできないからそこはないものとして扱うことができる。
怖いのは、痛みだ。物理的な。溺死とか絶対やだし。首吊りもだめ。飛び降りも怖い。仮に苦しむのが5秒だとしても怖い。だってそういわれても本当に5秒か分からないもん。
私は今は自殺願望はないし、これまでもなかった。でも未来はあるかも。というか、まず自殺する動機がない。
自殺する人はこう考えるかもしれない。サラリーマン生活が苦しい。毎日毎日苦しみしかない。ー1が毎日毎日続く。一年でー365のマイナスポイント。
死ぬときの痛みなどのコストは1000だとして、それとの比較で自殺を選ぶのだ。
でもまあ私たちは生物なのだ。生きる物だから。基本的にはとっても異常事態にならないと自らを殺すことはないだろう。
寝るように死ねる薬があるなら、コストは10とかになって、多くの人がちょっと辛いだけで自殺しちゃうかもな。